今まで騒がしかった車内が、急に静まり返り乗客の目線をあなたの方に向いている。
叫んだ後のあなたは、高く上げた両手をどうやって収めればいいのか、困っています。
今度、やる時は、自分が降りる駅に到着する寸前に叫ぼうと硬い決心をした。
それより、この場をなんとかしないといけない。どうしよう?
そうだ!携帯だ!
あなたは、"指令書"の事を思いだした。こんな時の対処法が掲載されているかもしれないと、わずかな期待を抱きながら、ポケットの中から急いで携帯を取り出した。なかなか、インターネットに繋がらない。焦る気持ちを押さえながら、画面をじっと見つめていた。
繋がった!
画面に「指令書」の文字が表示された!
指令書の画面をスクロールした。一番したの方に「困った時の対処法」の文字を発見!
「マンセ〜!」と心の中で思わず叫んでしまった。